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読む。

宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 (ハヤカワ文庫NF)

はじめに付いてる写真が結構良い感じ。
250万光年彼方の星が分解されたのとか
マウナケア山頂の大望遠鏡群とか
望遠鏡機械構造の仮組性能テストとか。

キューブサット物語~超小型手作り衛星、宇宙へ

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　どちらのメールも「今度の休暇に日本に帰国（来日）
する。その際そちらの研究所にも寄りたいのだが、そ
のための手続きをしてほしい。」という内容のメール
だった。このような趣旨のメールは2人に限らず企業や
海外の研究機関から研究所宛で届くのだが、違うのは
この2人の2通のメールが僕個人宛てに届いたことだ。
どちらも友人だからいいのだけれど、1人は既に爆発
事故で死んでいるし、1人は僕のメールアドレスを知
らない。つまり、この2人からメールが届くことは、
「ない」はずなのだ。
　僕は研究所に電話して、「僕の友人名義で関係者が
来る」と伝えた。そして電話を切って、すぐさま寝た。
そのことについてはそれ以上考えたくなかったし、考
えるだけの気力もなかった。